豪雨でも脱水症状が多発!なぜ、室内でも熱射病・熱中症になるのか?

夏だ!海だ!BBQだ!
日射病や熱中症、脱水に気をつけて!

日射病や熱中症、脱水と言えば

外出時に太陽がジリジリと肌を焼くような場所でなると思いますよね?

もちろん、そんな環境であれば日射病や熱中症、脱水になります。

夏場であれば、その危険性をみなさんが理解しているので、こまめな水分摂取や直射日光を避けるための対策をいくつかしていますよね?

 

 

意外と梅雨時の熱中症が多くありませんか?

今回の関西地方での豪雨の件でもそうですが、梅雨時にも、高齢者たちになぜが日射病や熱中症、脱水が多発しますよね?

そんなニュースがテレビからよく聞こえます。
そのたびに、自分のばーちゃんが心配になりますよね。

 

皆さんは、高齢者だから暑いのを感じにくくて発症しているだけだと思っていませんか?

 

もちろんそういった部分もありますが、本質的にはそこが問題なのではありません。

実際に、総務省消防庁のデータによると、5月から6月までに、熱中症での搬送者は全国で昨年同期比184人増の5133人に上り、うち2人が亡くなっています。

高齢者(65歳以上)が54%を占め
成人(18〜64歳)25%、少年(7〜17歳)19%となっている。

 

発生場所ごとの割合では

住居が最も多く(29.5%)次いで道路(15.9%)
屋外(14.9%)教育機関(11.0%)の順となっています。

住居での発生が全体の30%も占めているなんて意外ですよね!

まさに海よりも、BBQよりも『家で熱中症』になっている人が多いというデータです。

 

 

梅雨時の日射病や熱中症、脱水についての落とし穴について

外が大雨になると、窓は閉めるので家は密室状態になりますよね?

雨が降っていれば気温は下がります。そこまで部屋の温度が高くなければエアコンなどの空調は使用しないでしょう。

しかし、室温と共に注意しなければいけないのが湿度なのです!

 

僕らの体温調節には、皮膚からでる汗を利用している

人間は、1日に約1.5ℓもの水分を放出している。

僕たちは汗をかくことで、皮膚から熱を体外へ放出しています。

夏場に、腕に水かけて「腕をブンブン振り回す」と涼しいですよね笑
これ、子供のころによくやりませんでしたか?僕はこれで肩亜脱臼しましたw

 

僕の話はさて置き、湿度が高いとどのような現象が起こるかというと

汗をかきにくくなり、また汗をかいても蒸発しにくい状態になるということだ!

高齢者にとっては、ダブルパンチなんです!

つまり、汗を体温調節のツールとして利用できないってこと

 

憧れのリゾート地ハワイと蒸し暑いバリ島

例えば、『ハワイは気温が高いけど過ごしやすい』と有名なリゾート地だ!

逆に同じリゾートでもバリ島は湿度が高く、ハワイに比べると蒸し暑く感じる。

しかし、ハワイとバリはそこまで気温に差はないだろう。

なぜ、ハワイとバリで同じ気温でも過ごしやすさが変わってしまうのか?

 

ズバリ、湿度の違いなのだ!

 

バリはジメジメとしており、ハワイはカラッとしている。

人間にとっては、湿度が低くカラッとしている方が快適に過ごせるのだ!

それは、先程大雨の時の室内でお伝えした通り、湿度が低い方が皮膚から出た汗が乾きやすいので体温調整に苦労しないからだ!

 

外が豪雨で窓を閉め切った部屋で過ごしていると、例え室温がそこまで高くなくても汗を上手に体温調整に利用できずに熱射病になってしまうということ!

 

これが、熱射病や脱水の本質的な落とし穴です。

夏場の水分補給もただ暑いから飲んでいるのではなく、気温が高いので体が体温調節のためにたくさんの水分を汗として放出するから、その補給のために飲んでいるんですよ!

 

みなさんがもし、この事実をご存知だとしたら、周囲の人達に教えてあげることで部屋で熱中症になる人を少しでも減らせるように手伝っていただければ幸いです!