渋谷駅周辺の路上飲酒禁止条例が制定された理由

渋谷区が渋谷駅周辺の路上飲酒禁止条例を制定する方向で動いているようです。

この条例が制定されようとしている理由としては、2018年のハロウィーンで酒によった若者が大暴れした事件が元になっているようです。

以前から、年越しなどのイベントごとでは酒に酔った人々による騒ぎやトラブルが多発していたことも原因になっているでしょう!

 

ちなみに、昨年のハロウィーンでの事件はこちらから
≫ 渋谷ハロウィン軽トラ事件の犯人を特定?顔写真の公開へ!動画を徹底調査!

 

ここからは、渋谷駅の路上飲酒禁止条例の適用時期や罰金・罰則についてまとめていきます!

 

渋谷駅の路上飲酒禁止条例の適用はいつから?

渋谷駅の路上飲酒禁止条例ですが、日本国内で考えると異例とも言える条例です。

お酒なんて自分の好きなことで飲んでいいでしょ!という感覚だと思いますが、実は世界をみると日本はかなりお酒に寛容な国のようです...

 

例えば、オーストラリアでは公園などの公共の場における飲酒は原則禁止となっています。
日本ではビーチでお酒を飲んだりしますが、オーストラリアではこれも禁止されています。

しかし、BBQなどのイベントでは屋外での飲酒が可能になったりと、行き先はイベントによって飲酒が可能かどうかが変わってくるのです!

ちなみに、オーストラリアで『alcohol free zone』と見かけたら、『アルコール禁止エリア』ですので注意してください。
捕まりますよwww

 

そんな路上飲酒ですが、渋谷区は6月の区議会で路上飲酒禁止に関する内容を盛り込んだ条例を制定する方針のようです。

今年のハロウィンで、あのようなトラブルが起こらないように今のうちから備えておくのでしょう!

条例というのは、議会での決定を受けてから20日以内に公布され、10日後に施行されます。
スムーズに条例が制定されれば、2019年の7月ごろには路上飲酒禁止条例が発動するようになるのではないでしょうか?

色々と細かい部分まで決める必要があるので、制定までの道は険しそうですが...

 

 

路上飲酒禁止条例に罰則や罰金はあるの?

仮に渋谷駅周辺の路上飲酒禁止条例が制定されたとして、もし適用された場合は罰則や罰金などはどうなるのでしょうか?

条例による罰金や罰則はこのようになっています。

条例に定めることのできる罰則
・2年以下の懲役もしくは禁錮(行政刑罰)
・100万円以下の罰金、拘留、科料若しくは没収の刑(行政刑罰)
・5万円以下の過料(秩序罰)
上記のとおり、通常、条例で定める罰則については、行政刑罰になっており、処罰の手続は、刑事訴訟法によるものとなっているようです(告発・起訴)。

路上飲酒に関しては、直接的に犯罪に結びつくわけではないので、違反した場合は秩序罰というものに該当すると考えられます。

秩序罰は犯罪行為ではなく、刑法・刑事訴訟法の適用がないようです。
したがって、警察が捜査することはできませんし、逮捕や捜索差押えを行うこともできません。路上での飲酒の結果として暴行事件や器物損壊事件などが発生して初めて、警察が取り締まることが可能となるという仕組みです。

 

路上飲酒といっても、全てを取り締まることはできないので、結論としては条例上では罰金や罰則が適用されますが、おそらく注意程度で留められるのではないでしょうか?

路上飲酒をした状態で騒いている場合は、路上飲酒禁止条例違反が適用されるかもしれませんね。

 

 

路上飲酒禁止条例に賛成の声

 

路上飲酒禁止条例に反対の声


 

まとめ

渋谷駅の路上飲酒禁止条例の制定についてまとめてきました。

2018年のハロウィンでのトラブルが大きな原因になっていることは明らかですが、この条例は線引きが非常に難しいですよね!

路上で飲酒をしている人を全て違反としていたらキリがないですし、罰則を適用しなければ条例の意味がありません。

 

このままフワフワした状態だと、路上喫煙禁止条例みたいに意味をなさない条例が誕生することになってしまうかも...