イヌサフランとギョウジャニンニクは似てる?

冬から春に移行する季節では、イヌサフランをギョウジャニンニクと間違えて食べてしまうケースが非常に多くなっています。

群馬県で起こった事件では、友人からギョウジャニンニクとして貰ったものを食べたところ、ギョウジャニンニクではなくイヌサフランだったため、食中毒になり命を落とすという事件が発生しました。

 

自分で誤って取ってきたものではなく、他人からもらったものがイヌサフランという場合は、刑法や責任の所在はどうなるのでしょうか?

過去にも北海道で似たような事案がありましたが、イフサフランとギョウジャニンニクはどれほど似ているのでしょうか?

 

こちらがイフサフランとギョウジャニンニクの比較画像です。

実際に見てみると、ぱっと見では分かりにくいですよね!
近所の知り合いに「ギョウジャニンニクだよ」と言って渡されたら、相手を信用している分ちゃんと見ないので間違って食べてしまう可能性も十分考えられます。

もし、相手が知らない人であればキチンと見るかもしれませんが、知人からもらった場合は大丈夫だろうと考えてしまう気持ちもわかります。

都内ではあまりないケースかもしれませんが、もしものためにイヌサフランとギョウジャニンニクの見分け方を解説していきます。

 

 

イヌサフランとギョウジャニンニクの見分け方

イヌサフランとギョウジャニンニクは、見分けるポイントさえ知っていればそんなに見分けるのは難しくありません。

見分けるポイントは
・球根の形
・葉っぱの枚数と形
・芽の臭いです。

それぞれについて説明していきます!

球根の形

イヌサフランとギョウジャニンニクでは、球根の形がまったく異なり増すので、球根がついていれば両者を見分けるのは非常に簡単です。

細い方がギョウジャニンニクで、大きくて丸っこい方がイヌサフランです!
球根が大きくて丸い方は、イヌサフランなので食べてはいけません。
ちなみに、イヌサフランの球根は茶色の皮で包まれています。

もし、球根が切り落とされた状態だと判断できないので注意です。

 

葉っぱの枚数と形

球根がなくて判断できない場合は、葉っぱの枚数を見てみましょう!

これは慣れないと意外と見分けがつかないのですが、紹介しておきます。

こちらがイヌサフランとギョウジャニンニクの葉っぱの比較画像です。

イヌサフランの方が葉っぱの枚数が多いのはわかりますか?
この画像だとやや分かりにくいかもしれませんので、それぞれ見ていきましょう!

まずは、ギョウジャニンニクの葉っぱです!

こちらが、イヌサフランの葉っぱです!

こうやって見てみると、イヌサフランの方が葉っぱが多いのがわかると思います。
葉っぱの付き方が違いますよね!

また、イヌサフランの葉っぱは根本で細くならないでそのままの太さを保っています。
これに対して、ギョウジャニンニクでは根本に向かうにつれて細くなっているのが分かると思います。

「危険なのは、たくさん葉っぱがついており根元で細くならないイヌサフラン!」と覚えておきましょう。

 

芽の臭い

最後は臭いの違いです。
球根もないから分からない、葉っぱもよく分からない場合は、臭いを嗅いで判断しましょう!

これは意外と分かりやすいので有効だと思います。
時期的に花粉も多いので、花粉症で臭いが分かりにくいという自覚がある人は要注意です。

 

それぞれの臭いですが、ギョウジャニンニクはその名の通り『にんにく臭』がします。
これに対して、イヌサフランは臭いがありません!

これを覚えておけば、イヌサフランとギョウジャニンニクを見分けることができると思います。

 

 

イヌサフランの危険性とは?

イヌサフランとギョウジャニンニクの見分け方について解説してきました。

最後にイヌサフランの危険性について解説していきます!

イヌサフランは、ユリ科の球根植物で園芸植物として植えられています。
イヌサフランが危険なのは、球根や種子に含まれるコルヒチンと呼ばれる成分があるからです。

 

このコルヒチンは、鎮痛薬として使用されますが、嘔吐や下痢・呼吸困難などの副作用を示し重症な場合は命の危険性もあるのです!

ちなみに、加熱してもこの毒性は変わらないので注意してください。

イヌサフランは、これだけ危険な植物なのに花壇などに普通に植えてあるので注意しましょう!

 

 

世間の声は?

 

 

まとめ

イヌサフランとギョウジャニンニクの見分け方と、イヌサフランの危険性についてまとめてきました。

見分けるポイントをおさらいすると
・葉っぱの枚数
・ニンニクの香りの有無
・球根のサイズと色となっています!

 

しっかりと見分けるポイントを覚えておけば、簡単に見分けることができると思います。

ギョウジャニンニクを人からもらうことがどれだけあるか分かりませんが、自分でもギョウジャニンニクなのか、イヌサフランなのかを判断できる目を持っておくことは重要ですね!

知人からもらったものだとしても、紛らわしい植物の場合は疑うべきだと思います。

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