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なぜ日本人は蕎麦をすするのか?音を立てる理由はレトロネーザル?

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この記事のポイント
・日本人が蕎麦をすする理由がわかる
・蕎麦という食文化と性質に迫る
・ヌーハラについて

なぜ日本人は蕎麦をすするのか?

これから東京オリンピックを迎える日本ですが、最近ではヌーハラなるものがツイッターで話題になっていました!

ヌーハラとは、蕎麦などの麺をすする行為が外国人にとってはマナー違反で不快に感じるというものです。

日本人としては、そんなもん関係ないでしょ。
文化だしいちいちやかましいわっっっ!と思う人がいる反面、確かにズルズル音を立てるのはマナー違反だよね!という人もいます。

「文化だからすすっていいんだよ!」という思考停止にならないように、なぜ日本人は蕎麦をすすっているのか?について考えていきます!

蕎麦をすする理由はレトロネーザル?

そもそも、日本料理のマナーから見ると音を立てて食べるのは違反と言えるでしょう!

正式なマナーでは音を立てて食べるのは良くないとされているにも関わらず、麺類に関してはすすって音を立てているのはなぜなのでしょうか?

そこには、蕎麦の香りの性質が隠されていました!
蕎麦自体は香りが強い食べ物ではないですし、ましてや盛り蕎麦などでは冷えているので余計に香りが立ちにくいものです。

ワインなどがいい例ですが、ワインのテイスティングでは鼻で香りを嗅いだ後に、口の中で転がしてズズッと空気を吸い込んで香りを味わいますよね!

ワインのテイスティングを初めて見たときは、「えっ!」ってなった人が多いのではないでしょうか?
そして、この後者のズズッとする方法をレトロネーザルと言います。

蕎麦はワインのように香りが立たないので、レトロネーザルのような方法で蕎麦の香りを口の中で味わうためにすするのです!

ざっくり言ってしまえば、蕎麦は香りをより味わうためにすすったと言えるでしょう。

さらに、蕎麦は元々セイロで蒸したものを食べていたので、蒸気から立ち込める蕎麦の香りを味わいたいという気持ちがすするという行為に結びついたのかもしれません!

江戸っ子だからマナーは気にしなかった?

元々はうどんが流行っていた江戸時代でしたが、次第に蕎麦屋が増え始めて江戸時代後期には700軒くらいの蕎麦屋が江戸にあったと言われています。

これは、江戸に最も多かった居酒屋の次に多いそうです!

700軒もあった蕎麦屋ですが、高級なお店から屋台のようなお店まで色々な種類の蕎麦屋があったと言われています。

現代の感覚で言えば、江戸時代の蕎麦は手軽に食べられるファーストフード的な立ち位置だったのです!

蕎麦は江戸の庶民の間でも流行していたということです。
高級なお店に来るような階級の高い武士などは、日本食のマナーにしたがって蕎麦を音を立てずに食べていたのかもしれませんが、庶民である江戸っ子たちはそんなことなど関係なしにズルズルとすすって食べていたことでしょう。

しかも、上記で解説した空気を一緒にすするレトロネーザルの方が、より蕎麦の香りが引き立って美味しいので、江戸の庶民たちはマナーよりも美味しく食べられる方を選んだのではないでしょうか。

蕎麦をすすって食べることに世間の声は?

まとめ

最近ヌーハラと話題の蕎麦をすするという行為の理由について解説してきました。

音を出して食べる行為は、日本食のマナー的には違反ですが蕎麦をすするという行為は江戸っ子の庶民が生み出した『より蕎麦の香りを引き立てる食べ方』ということが考えられますね!

別の国で音を立てて食べたらマナー違反ですので避けたいですが、日本にいて蕎麦を食べているのであればヌーハラというやかましいことなど考えずに蕎麦はすすって食べたいですよね。

個々人がどう考えるかは自由ですが、昔からすすって食べてきたものを今更変えるのは難しいことです。

日本独自の文化でもあるので、外国人に気を使ってすするのをやめる必要はないと思います。
いちいち外国人に気を使って文化を変えていたら、キリがないですしめんどくさいです。

日本にいるのであれば、日本流の方法で好き勝手食べたらいいんです笑

皆さんは、ヌーハラに対してどう考えますか?
ちなみに、咀嚼音はマジキモいのでやめてもらいたいです。

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