IWC脱退の理由と海外の反応は?なぜ日本は捕鯨を続けるのか?

日本がIWCを脱退

2018年12月20日に政府は、IWC(国際捕鯨員会)を脱退することを発表しました。

2019年の6月末までに脱退し、2019年の7月から商業捕鯨を開始するとのことです!
これで約30年ぶりとなる商業捕鯨が開始されることになりますね。

 

日本の国際機関脱退は戦後、ほとんど例がなく極めて異例な選択となりました!

捕鯨反対の国の反発が非常に激しく、商業捕鯨の再開は将来的にも極めて厳しい状態にあったことや、安倍総理が捕鯨推進派ということもあり、今回IWCを脱退する方針となっているとのことです。

実は2007年のIWCの総会でも、捕鯨の商業利用が認められないことから日本が脱退の可能性を表明したことがあります。
この時は、アメリカを中心に歩み寄り日本を引き止めています!

日本はこのまま2019年の6月にIWCを脱退するのでしょうか?
日本がIWCを脱退したことによる海外への影響や脱退の真相について解説していきます。

 

日本のIWCの脱退による海外への影響や反応

日本がIWCから脱退するという方針を聞いて、海外では様々な反応が聞かれています。

IWCでは過半数が商業捕鯨には反対となっていますし、特に反捕鯨国であるオーストラリアなどからは激しい反発が聞かれています。

環境保護団体のグリーンピース・ジャパンは「世界と歩調を乱す重大な間違いである」と厳しい態度を取っています。

妨害工作で有名なシーシェパードは「血まみれの過去に戻るようだ」と批判しています。

今このタイミングで国際的な団体を日本が抜けるということは、これから実施される2019年のG20大阪サミット、2020年の東京オリンピックや大阪万博など国際的な行事が続いている中、かなりタイミングが悪いような気がしてしまいますね!

なんにせよ、国民に対しての説明が不十分なため、どのようか経緯でどういった考えを持ってIWCを脱退したのか?という説明をしてもらいたいですね。

現状の説明では、「がんばったけど無理っぽいから抜けますー」のように聞こえてしまいますよね。
なぜ、捕鯨を再開するのか?という点が非常に不透明です。

 

なぜ日本は捕鯨を続ける?その理由は?

なぜ日本が捕鯨を続けるためにIWC脱退を決めたのか?という事について様々な憶測が飛び交っています!

需要がない鯨肉のために、なぜ商業捕鯨を再開したいのか理解できないという人も多いのではないでしょうか?

・1つの意見としては、『日本に関することは日本で決める。海外から文句を言われる筋合いはない』というナショナリズムなのでは?という見方もあるそうです。

また、日本がここまで捕鯨にこだわる理由の1つのとして、BBCでは捕鯨関係者が政治界に多いということをあげています。
やはり選挙基盤である地元を潤そうという気持ちが政治家には少なからずありますよね!

次の選挙でも当選するためには、地元から応援されなければけません。
その地元にとって有利なように政治を進めてくれると住民はその政治家を評価しますよね!

このように個人的な利権も絡んできている可能性があるのが、今回の捕鯨問題とIWC脱退ということです。

例を挙げると、安倍首相も『クジラの街』から選出されていますし、自民党の幹事長である二階氏も「イルカ漁」が盛んな和歌山県太地町が地盤となっています...

ナショナリズムやら、政治家個人の利権やらで非常にややこしいことになっていますね。
もちろん、原因はどれか1つということはないでしょう。

いくつかの要因が混ざり合い、結果として捕鯨再開という運動になりIWC脱退という事態を引き起こしています。

 

世間の声は?

・これはメチャクチャな論理だ。全ての生きとし生けるものにあるのは食物連鎖による生態系のバランスであり、それに人類の「時代」は関係ない。鯨が過剰になればプランクトンが減り、それを捕食する魚類も減る。魚類自体が鯨にも。人が捕食してバランスを取る。クジラが減れば制限してバランスを取る。
・自然界は食物連鎖で成り立っているが、それを意識できるのは人間だけ。食物連鎖のご利用を計画的にできる唯一の生物種。キリスト新教では、よく人間を羊に例え、神を牧場主に例えるが(だから布教専業者は「牧師」)人の考慮が生態系を維持するという中に保護する以外に利用するという発想はある筈だが
・命を頂く事に時代遅れとか流行りなんてあるか。
鯨も牛も他の動物や魚も命には変わりない。
食べる為、材料として使う為に命を頂く事よりもスポーツフィッシングで遊びの為に命を弄ぶ方を問題視していない時点で、唯のイチャモンに過ぎないのは明白。
脱退は英断だと思う。
・文化の批判ですよ、クジラ文化を持たざるものの無知な批判。
もっとクジラ文化を学んでから批判するべき、クジラについて日本がどんな文化を持ってきたのか、若い人達も知らない人が多いから、もっとクジラ文化を知ってほしい。欧米が毛皮や趣味で乱獲して絶滅に追い込んできた歴史とは違う。
・時代を先駆ける為に他の生き物食べないし
犬だろうが猫だろうが鯨だろうがその食う国はその文化圏で食ってるだけで、そっちの国行って食ってるわけでも無かろうに
自国の文化が全面的に正しくて他国を時代遅れと・・・・・さぞ国際的でどこからも批判の来ない国なんだろうねぇ
・本来はこういう国際機関の脱退は慎重であるべきじゃが、もう我慢の限界じゃわ。
お前らには付き合ってられんわ。
主張に全く論理性がないからな。
・欧米は元々食用肉でなく頭部の油を灯火用の燃料等に利用する為の捕鯨で、鯨油が石油に代わったから時代遅れと言っている。イメージでもの言ってるだけだが、どんだけ古く偏っているのか。後、水族館等のイルカショーのイメージだよね。牛や豚はドナドナしてるのに。資源が減らない範囲での管理捕鯨。
・時代遅れとか、そういう問題ではないんたけどね。
イノシシとかアサリとかも増えすぎたら、誰かが駆除して減らさないといけないように、クジラも増えすぎたら誰かが減らさないといけない。オーストラリアやニュージーランドも海洋国会だけど、痛い目に遭うまで気づかないんだろうな
・日本は鯨を食べる国なので失望されても困る。あと、うなぎもマグロも食べるので批判せずに日本の文化を尊重して理解してほしい。
・インドの方は牛が神様のお使いだからって他国に牛食べるなって言わないのに‥
オーストラリアやニュージーランドの鯨教にはウンザリだわ。
自分達の価値観に無い物を受け入れられない人達なのね。
よその国の事迄口出すなと。多様性が聞いて呆れるわ。

まとめ

日本のIWC脱退の理由や海外の反応についてまとめてきました。

個人的には、IWCに入っていてもいなくても、どっちでもいいというのが感想です。
しかし、なぜ?このタイミングでニーズの少ない商業捕鯨を再開しようとしているのか?という点について政府には説明してもらいたいですね。

現時点での説明では、明確なことがわかっていません。
IWCを脱退することで得られるメリットとデメリットの天秤の結果、脱退した方がメリットが得られると判断したために、このような方針になっているのだと思います。

その理由が聞きたいですね!