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臨床宗教師とはどんな仕事?気になる資格の有無や年収について解説!

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最近では九州や北海道での地震や関西を襲った台風などの災害から

山本KIDや樹木希林さんが亡くなるなど

死の話題が多いなか、特に樹木希林さんの話題も多かったので
尊厳死など死について考えさせられた人も多いのではないでしょうか。

今回は、新しい職業である”臨床宗教師”について気になる部分をまとめてみました!

臨床宗教師ってなに?

初めて聞く職業だ!

という人が多いと思います。

この職業自体は、東日本大震災を機に宮城県宗教法人連絡協議会により「心の相談室」が開設され東北大学から養成が始まりました。

資格自体は、2018年の3月に日本臨床宗教師会が認定制度を始めています。

資格化することで他職種とも連携を取りやすくなってきているようです。

職業としては新しいものですね!

臨床宗教師とはどんな仕事?

被災地や医療機関福祉施設など公共空間で、心のケアを提供する宗教者のことをさしています。

臨床宗教師とは、欧米の『チャプレン』に対応する日本語として考えられたものです。

宗教的な布教や伝導を目的にするのではなく、相手の価値観を尊重しながら宗教者としての経験を生かして相手の苦悩や悲しみに寄り添います。

宗教は固定されておらず仏教、神道、キリスト教など様々な信仰を持つ宗教者が協力しているのです。

ちなみに、チャプレンとは教会以外で働くキリスト教聖職者を指しています!

臨床宗教師の役割は?

臨床宗教師の役割は、心のケアに関わる専門職として地域の支援を担っています。

被災地などで身内を亡くしてしまった方々の心のケアや、病院や施設で病気や死の不安を持つ患者さんやご家族対する傾聴活動など

また、患者さんを抱える看護スタッフのストレス軽減にも貢献します。

全方位的な傾聴活動ですね!

活動としては末期がんの患者さんと関わることが多いようです。

なぜ、臨床宗教師が生まれた?

実際に発起したのは東日本大震災の後でしたが、それだけの理由ではなく社会的な流れとして
どちらにせよ求められていた職業でしょう。

日本では非常に癌患者が多いです。
その中で、終末期医療のあり方が時代を追うことに変わってきました。

『延命』→『緩和』へ

国内では8割の方が病院で無くなりますが、緩和ケア病棟などの登場により終末期医療のあり方は変化してきました。

実際に厚労省によるアンケートでは、一般人の70%以上が延命治療の実施に消極的な姿勢を持っていることがデータとして示されています。

従来は延命することが重要でしたが現在では、人生の最期にある人の心や身体の痛みを和らげることに重点が置かれるようになってきています。

また、日本緩和ケア研究振興財団が行ったアンケートには「死に直面した時、宗教は心の支えになるか」という問いに対して

全体で54.8%の者が「支えになる」と回答しているそうです。

個人的にはこの結果は意外だなと思いました。

日本人は文化的な背景には色々な宗教の要素がある割に、宗教に対してのブロックが
強いイメージがありましたので半分の人は肯定的な意見を持っていることに驚きました!

このような背景から、臨床宗教師という職業が生まれています!

臨床宗教師の収入は?

臨床宗教師はできたばかりの職業であり、年収は不明確です。

似ている職業に臨床心理士という職種があるのでここから予測していきます!

臨床心理士は認定資格なのですが、学校などに駐在するスクールカウンセラーになるにも、この資格を必要とします。

実際に臨床心理士の資格を取得して働いている人のうち常勤しているのは55%程度だそうです。常勤者のうち、経験年数9年未満の人の85%は年収400万円未満と決して高いとは言えません。

ここから考えるに、心理に関係している仕事はなかなか大きな収入を得るのは難しいのではないでしょうか。

そもそも臨床宗教師は初めの方は無償のボランティアから始まっています。

近年では病院と提携できる場所もできているようですが、現実問題として臨床宗教師の資格を取得してもそれだけで食べていけるとは言い難いです。

現時点では他の職業をやりつつ、臨床宗教師の勉強をして資格を取得。
その後、空いている時間に副業的な感覚で相手の心のケアをするようなイメージなのではないでしょうか?

そもそもが宗教者が多いので、お金目的ではないのかもしれませんが現実問題として収入がなければ自分が生活できません。

臨床宗教師という職業を広く認知させて、実践者を増やしていくには収入面を考えていく必要があるのではないでしょうか。

まとめ

新しく生まれた職業”臨床宗教師”についてまとめてみました!

時代のニーズとしては昔からありましたが、宗教的なアプローチで心理面に介入するのは日本では非常に珍しいですよね!

宗教に馴染みのない日本で、どこまでその活動が受け入れられるか?といった点で難しさがあるのかもしれません。

活動内容としては非常に求められることだと思いますので
今後の活動の広がりを追っていきたいですね!

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