ロッテの南昌輝投手が難病の黄色靭帯骨化症のため手術へ!復帰できる?

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ロッテの南昌輝投手が国の指定難病である黄色靭帯骨化症のため
8月17日に手術を受けたと発表した!

過去にも野球選手で数人だが
黄色靭帯骨化症になった例がある。

今回は、29歳という若さで発症しているため
手術後に現役が続けられるかが心配されている。

黄色靭帯骨化症の症状や予後
南昌輝投手がいつ頃復帰できるのか?についてお伝えしていきます!

南昌輝投手が黄色靭帯骨化症に

ロッテの南投手が難病である黄色靭帯骨化症を発症し
8月17日に習志野の病院で手術を受けたというニュースが飛び込んできた。

ニュースでは、黄色靭帯骨化症との報道のみで
脊柱のどの部分で黄色靭帯が骨化しているのかは明らかになっていない。

しかし、手術を受けているということから考えると
投球動作に影響が出ていたのだろう。

黄色靭帯骨化症では主に痺れなどの症状や
脱力感、筋力低下、異常感覚を感じると言われている。

南投手も、これらの症状を感じていたのだろう。
投手の特性と黄色靭帯骨化症との関係性を考え
どの部分の黄色靭帯に骨化が起こっているのかも予測してみた。

黄色靭帯骨化症ってどんな病気?

国の難病に指定されている黄色靭帯骨化症だが
プロ野球界では過去に数人発症している。

黄色靭帯骨化症は、脊髄の前方に付着している黄色靭帯と
呼ばれる背骨を支える靱帯が骨化してしまい
後ろの脊髄を圧迫し、神経症状が出てしまう病気だ。

疫学的には
東アジア人に多く認められ、発生高位は胸椎に多い。
特に胸椎の下のレベルから腰椎に移行する部分に多く発生し
頚椎にはほとんど発生が認められないと言われている。

骨化した黄色靭帯に脊髄が圧迫され
下肢のしびれや脱力感、膀胱直腸障害、ひどい場合には歩行困難となるケースもある。
また、感覚鈍麻や筋活動をコントロールできなくなる痙性などの症状が起こる場合もある。

40代以上の成人に発症することが多いと言われている。

病状の進行の程度にもよるが
手術としては、椎弓切除術や後方固定術が選択される。

高齢者での臨床報告を読むと
胸椎の黄色靭帯骨化症の場合、術後の改善はよくないという結果も散見される。

なぜ黄色靭帯骨化症になってしまうのか?

黄色靭帯骨化症の原因は不明な点が多いが
東アジア人に多く、白人や黒人に少ないこと
家系内での発生が多いことから、遺伝子変異を基盤とした
脊柱靭帯の骨化傾向の1つとする考え方が一般的となっている。

最近では、脊柱に対する力学的なストレスも原因になると考えられている。

これは、家系的に黄色靭帯骨化症の問題を抱えていない
野球選手、特に投手に多く発症が見られていることから考えられている。

要するに、遺伝的な問題か、運動特性による影響か?ということだ!

黄色靭帯の骨化は頚椎・胸椎・腰椎で見られるが
圧倒的に胸椎で発症することが多いのだが

特に投手ではほとんどが胸椎に発症しており
その運動特性から11〜12番目の胸椎から1〜2番目の腰椎に好発すると言われている。
また、黄色靭帯の骨化も左右均等ではなく、左右で偏った骨化が見られるのが投手の特徴だ。

今回の南投手の例では発症部位の発表はないが
南投手の特性を考えると11〜12番目の胸椎の左側に
黄色靭帯骨化症が強く発症していると考えられる。

右投げの投手にとっては命とも言える
左脚の支えが筋力低下により支えにくくなっていたと予測される。

黄色靭帯骨化症の予後は?復帰はできるの?

症状の進行度によっても大きく異なるため一概には言えないが
投手に多い疾患であることはトレーナーたちも理解しているだろう。

もしかしたら、そこまで進行してはいないのではないだろか?
プロ野球選手という職業を考えると、
足に力が入らないというのはプレイを続けるには絶望的な状態だ。
一般人であれば、保存療法で経過をみる程度でも手術に踏み切った可能性も
十分に考えられる。

参考までに、社会人野球の投手のケースを紹介しよう。

28歳の投手、症状としては
下肢のふらつきと、異常感覚、殿部痛などの訴えが聞かれていた。
手術後は1年程度で投手として現役に復活している。

もう一人も投手だ!こちらも28歳の投手
痺れが強く、足の痙性が見られておりダッシュはできないレベル
後方固定術という脊柱を固定する手術を実施している。
痺れは取れていないが、術後1年半で一塁手として試合に復帰している。
投手としては復帰できていない。

上記の2人を比較してみると
症状が強く出ている後者の方では
投手としての復帰は出来ていないのが状態だ!

南昌輝投手の病状がどの程度進行しているかは不明だが
最低でも術後1年近くは復帰できないと考えて良さそう。

南昌輝投手以外にも黄色靭帯骨化症を発症した人はいる?

プロ野球界では元巨人・越智大祐、元オリックス・酒井勉、宮本大輔らが発症している。
上記の選手らは投手として試合を投げたが本格復帰はできなかった。
唯一、ロッテの大隣憲司投手のみが復帰後白星をあげている。
ちなみに、星野仙一も楽天監督時代の2014年に発症している。

同じロッテの選手が投手として復帰できている!

もしかしたら、ロッテに何らかのデータがあるかもしれません。

それを参考に、南投手には現役復帰を目指して欲しいですね!

まとめ

ロッテの南投手が難病である黄色靭帯骨化症を発症
17日に習志野の病院で手術を受け、現在はリハビリ中だ。

黄色靭帯骨化症は
脱力感や痺れ、膀胱障害などが症状として現れ
ひどい場合には歩行困難となる。

復帰時期は
術式や病状の進行具合によって変動するが
他の症例から予測すると
1年前後で復帰できるのではないだろうか。

南選手の元気な姿をもう一度マウンドで見たい!
頑張れ南投手!

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