2018年の最低賃金ランキングと地方別の最低賃金の決定方法について。

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今年も最低賃金が発表された。
毎年この時期になると、駅でよく見かけるあの最低賃金のポスターが
目に飛び込んでくる!

俳優の遠藤憲一さんの強烈な目力が訴えかけてくる

『最低賃金、確認した?』である。

このポスターを見るたびに時給について考える人も多いのではないでしょうか。


また、何によって最低賃金が決められているのか疑問に思ったので

それも合わせて調べてみました!

2018年最低賃金ランキング

今年も改正があり、全国的に最低賃金が大幅アップしている。
厚生労働省の中央最低賃金審議会が7月下旬に全国平均で26円引き上げるよう地方真議会へ要請した。

今回の引き上げにより、茨城、群馬、新潟、富山、石川、山梨、長野、福井
奈良、和歌山、岡山、山口、福岡の13県の最低賃金が新たに800円以上となり
計28都道府県に拡大した。

金額が最も高いのはやはり東京都で985円となった。

3年連続で3%の上昇となっているので
このまま年3%の引き上げが続けば、東京と神奈川県は2019年度に1000円の大台を超えそうだ!

スウェーデンやオーストラリア、フランス、ドイツなどでは
最低時給が1000円以上のところも多いので1000円を突破してもおかしなことはない。

今回、最低賃金が800円を越えた都道府県が多かったのは
人材の流出を防ぐためだろう。

同じ時間働いても、時給が100円異なるのであれば
普通に考えて時給の高いほうへ流れるのは当たり前だ。
北関東では特に東京に流れる人が多いので、それらの対策として
各地方の審査会は最低賃金のアップに踏み切ったのだろう。

働き手にとっては、2018年の10月ころから時給874円が法律上の最低基準となるので
収入が増えるので喜ばしいことだが、経営者にとっては人件費が今まで以上に増えることになるので頭を悩ませそうだ。

最低賃金ランキングの順位! 最低時給 都道府県(前年比)

1位と29位では221円も差が開いている。
家賃や物価の違いもあるので、一概に開きすぎとは言えないですね。

ワースト10はほとんどが九州だ。

首都圏から離れるほど最低賃金も下がっていく傾向にありますね。

各都道府県の最低賃金の決定方法は?

何によって最低賃金が決められているだろうか?

最低賃金は、いくつかの審議会による会議によって決定されている。
なかなか、厚労省の文面はややこしいので簡単に理解したい人は
ここを飛ばして、”要するに”のところを読んでもらえればあらかた分かると思います。

最低賃金法第3条
第3条(最低賃金の原則)
最低賃金は、労働者の生計費、類似の労働者の賃金及び通常の事業の賃金支払能力を考慮して定められなければならない。とされている。

「通常の事業の賃金支払能力」
当該業種等において正常な経営をしていく場合に通常の事業に期待することのできる賃金経費の負担能力のことであって、個々の企業の支払能力のことではない。

「類似の労働者の賃金」
厚生労働省で行っている「賃金構造基本統計調査」および「毎月勤労統計調査」等の資料を参考にし、他と比較しても問題にならない賃金を考える。

「労働者の生計費」
労働者の生活のために必要な費用をいうが、最低賃金決定の際の基準として労働者の生計費が考慮されている。

これらの三つの条件を参考にし、中央最低賃金審議会で決定する。

地域別の最低賃金は、全国的な整合性を図ることが必要だ。
毎年、中央最低賃金審議会から地方最低賃金審議会に対し、金額改定のための引上げ額の目安が提示される。
地方最低賃金審議会では、その目安を参考にしながら地域の実情に応じた地域別最低賃金額の改正のための審議を行い決定する。

お役所の説明はややこしい!要するに最低賃金は

中央の審議会が国民の生活や経済を考えた上で最低賃金の目安を地方に伝える。
それを参考に地方各地が、どれだけ最低賃金を上げるかを検討するというわけだ。

つまり、システム上では最低賃金を最終的に決めているのは国ではなく地方なのだ!

最低賃金が低くて文句を言いたい人は
国じゃなくて地方に言った方がいい場合もあるということを覚えておこう笑

最低賃金と月収の推移の比較

最低賃金は年々、上昇していますが実は月収に関しては減少傾向にあります!

平均年収を見ても、年々減少傾向になることがわかりますよね。

最低賃金の推移

厚生労働省「地域別最低賃金改定状況」より出典

月収の推移

厚生労働省 「毎月勤労統計調査」より出典

最低賃金は上昇していますが、月収自体は減少しているという状態です。

昔と比べ、仕事をしている時間も減少傾向にありサービス残業なども増加しているため給料に最低賃金が反映されていないのでしょうか!

サービス残業などを含めれば、実際の正社員の方々はアホほど低い時給で働いている計算になるのでしょう。

悲しい!!!!

最低賃金ランキングに対する世間の声は?

色々な意見がありますが
総じて自分の地元の
最低賃金を嘆く声がたくさん聞かれますね。

最低賃金は少し上がっていますが
就活の方法や採用基準・働き方も変わってきそう↓

まとめ

最低賃金の高い・安いは地方によって生活費が変動するので一概には言えない。

しかし、東京と九州では時給にして200円以上の差がついている。

ここ3年間は3%ずつ平均の最低賃金が上昇しているため

働き手にとっては、嬉しい状態だ。

また、最低賃金の決定方法は

国の中央審議会が経済状態をみて目安を地方に伝える。

その目安を参考に地方の審議会が最低賃金を決定するので、各地方によって

最低賃金が異なるわけだ!

調べてみると知らない仕組みがあって面白いですよね!

さらに、来年にはスマホも4Gから5Gへと移行する事になっています。

このような通信サービスの進化に伴って
新しい仕事や収入の取り方が生まれるかもしれません。

僕たちは、最新の情報を耳に入れながら
会社に依存しないような働き方も考えないといけない時代なのかもしれないですね。

就活のあり方も変わってきています↓

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