日本ミュージカルを変えた名言!劇団四季の創設者である浅利慶太が死去。悪性リンパ腫とは?

日本演劇の父、劇団四季を作った男『浅利慶太』さんが!

またしても、悲しいお知らせが流れた。

日本ミュージカルや演劇の父である浅利慶太さんが13日悪性リンパ腫のため、亡くなった。85歳だった。

 

浅利慶太さんと言えば、日本の演劇やミュージカルの父といっても過言ではないだろう。

今では劇団員1000人以上を誇る
劇団四季の創設者であり、演出家でもある!

 

 

劇団四季を作ったきっかけは「言葉」にあった?

そんな浅利さんが、なぜ劇団四季を作ろうかと思ったのかというと。

ミュージカルや演劇と言えば、当時は権威的な存在であり浅利さんはその状況に憤りを感じていた。

自分は純粋に人を感動させるような舞台芸術を作りたい!という思いで

慶應大学在学中に、劇団四季を立ち上げた。

その後は、
全国の専用劇場で「ライオンキング」「オペラ座の怪人」「キャッツ」など、海外の人気ミュージカルの日本版の長期公演を成功させた。

海外ミュージカルを日本に導入して、成功させた背景には、浅利さんの「日本語の美しさ」を大事にした演出があってのことだろう。

 

 

偉大な演出家はどんな環境で育った?

浅利さんは、生まれた時から演劇という環境に近かった。
父親は築地小劇場の創立に関わった俳優の浅利鶴雄、大叔父は歌舞伎俳優の二代目市川左団次とい演劇に近い環境で育ったという。
父親も劇場を創立しているんですね!

やはり、どこかで父の背中をみて、息子は行動するんだな!と思いますね。

 

 

 

演劇界の父である浅利慶太さんを苦しめた悪性リンパ腫って?

悪性リンパ腫とは、かんたんに言うと『血液のがん』のことです。
血液の成分の中のリンパ球ががん化してしまい、全身のいずれの場所にも病変が発症すると言われています。

多くの場合は、首の付け根、脇の下、足の付け根、などのリンパ節に病変が起こります。
リンパ節以外にも、目の窪み、消化管、肺、脳などの臓器にも発症します。

 

 

 

悪性リンパ腫の症状は?

首の付け根、脇の下、足の付け根、などのリンパ節に『痛みのないしこり』が見られます。
数カ月に渡って、しこりや腫れが持続すると全身症状があわられます。

発熱、体重減少、異常な寝汗の3つの症状をきたすと言われています。

 

 

どうやって見つけるの?

多くは、ご自身でしこり(首、脇の下、足の付け根)などに気づいて受診することが多いです。

詳しい検査方法としては
悪性リンパ腫は血液のがんですので、全身を検査していきます。
病院では、どれだけ全身に広がっているかを慎重に検査していくのです!

血液検査から始まり、尿検査、画像検査、PET検査、骨髄検査、消化管内視鏡検査、脳脊髄液検査などを実施します。

血液のガンは、全身性の病気になるので、主に化学療法が選択されます。
患者さんの状態が、化学療法に耐えられるものなのか?といった観点からも検査が進められていきます。

 

 

悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫・非ホジキンリンパ腫)は治る?

stege 非ホジキンリンパ腫 ホジキンリンパ腫
症例数(件) 5年相対生存率(%) 症例数(件) 5年相対生存率(%)
I 462 86.7 19 91.4
II 385 74.3 46 84.6
III 319 64.0 22 65.3
IV 535 54.6 19 44.7
全症例 1844 68.3 122 76.0
ホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫がありますが、ホジキンさんが見つけたリンパ腫かそれ以外かって感じです。
経過や治療は似ている部分が多いですが詳細は国立ガンセンターのHPをチェックしてください!
ホジキンリンパ腫の方が予後は良さそうですが、非ホジキンリンパ腫の方が羅患率が高いんですね!
過去の記事でご紹介したスキルス胃ガンと比較すると予後は良さそうですね!

 

 

 

浅利さんの名言の中にこんなものがある

四季を受験する際、先ほど申し上げたような(四季出身者のいる受験学校など)中途半端な教育をする大学や専門学校の出身であるという経歴は『書類選考でチェックされるので、かえってマイナス』になります。まっさらな素質のまま、『直接』四季に学んでいただくのが一番良いのです

これは、変な知識をたくさんつけるよりも、演劇をする「あなた」自身をもっと素直に表現して!自分を見つめてって意味なのかもしれない。
誰から借りてきた言葉ではなく、あなた本来の持っている言葉で受験して欲しいという「日本語の美しさ」を大事にしていた浅利さんらしい考え方なもかも知れないですね。

ご冥福をお祈りします。