
こんにちは、田原です。
今回は、FXのガチ初心者に向けた記事になっています。
すでにFXを実践している人であれば知っている知識なので、脱初心者している人は時間の無駄なので読まずにブラウザバックしてください。笑
まぁ正直なことを言えば、EA(僕がお世話になってるやつ)を使って稼ぐだけならFXの知識なんていらないんですが、知識ゼロだと不安という声もあると思いますので、簡単に解説していきます。
ちなみに僕は、EAを使い始めてから半年くらいは

という知識ゼロのままEAを使って稼いでましたw
気になるとこからどうぞ!
FXって何?各国の通貨を交換してレートで稼ぐスタイル
まずは、そもそもFXって何?という部分からですが、簡単に説明すると、

もう少し詳しく言うと、Foreign Exchange の略で、この頭文字を取って「FX」と呼ばれています(日本語でいうと外国為替証拠金取引)
つまり、各国の通貨(日本の円、アメリカのドル、イギリスのポンド、フランスのユーロなど)を交換することによって生まれる利益を目的とした金融商品のことを「FX」と言うわけです。
海外旅行などに行く人は、日本円を現地のお金に両替すると思いますが、この時にもその日のレートで金額が変動しますよね?(行きよりも帰りの方がレートが良かったとか)
これも外国為替の1つです。
まとめると、FXでは毎日変動するレートを使って、各国の通貨を買ったり売ったりして、その時々の為替レートの差額を利益や損失としてやり取りする仕組みです。
FXで稼げるパターンと損するパターン
なんとなくFXについて理解できたと思うので、次は具体的に稼げるパターンと損をするパターンについて解説していきます。
まずは、利益になるパターンです。
と、この状況を考えると、8000円で先に売ったスマブラを4000円で買っているので、4000円が利益になっているわけです。
と、ここまでがFXで利益になるパターンです。
基本的には、上の逆のパターンが損するパターンですが、簡単に解説していきます。
利益と損失のパターンについて解説しましたが、もしかすると、

と思うかもしれません。
これに関しては、売る前にFX業者から資金を借りていると考えればOKです。
つまり、100円の売りから入る場合は、FX業者から100円を借りて100円を売っている状態ということになります。(借りるフェーズが見えてないだけ)
ここまでで、FXの概要と稼ぐ仕組みについてある程度理解できたと思うので、次は専門用語について触れていきます。
FXの専門用語を簡単に解説
FXをやろうとすると、色々な専門用語が出てきますよね?
僕がなぜ半年もFXの知識ゼロだったのかと言うと、この専門用語がめんどくさそうだったので、

と勉強することを放置してたわけですw
実際に勉強してみると、そんなに難しくないので簡単にシェアしておきます。
FXの専門用語【トレンド】
FXでのトレンドとは、通貨の流行を意味しています。
「流行している通貨=人気がある通貨」なので買われる傾向にあり、逆に「流行していない通貨=人気がない通貨」なので売られる傾向にあります。
このようなトレンドを見極めて、その流れに乗ることで大きな利益を出せることもあるわけです。
ちなみに、通貨が買われてチャートが右肩上がりになっていれば上昇トレンド、逆に売られて右肩下がりになっていれば下落トレンドと見ることができます。
FXの専門用語【ロスカット】
ロスカットとは、取引する中で発生する損失が、口座に預けた証拠金の額を越えることがないよう自動的に強制決済をし損失を抑える仕組みです。
ロスカットがあることにより、リスクを避け大きな損失を防ぐことができるのです。
詳しくはこちらへ⬇︎
≫ FXのロスカットと証拠金のルールをわかりやすく解説【FX初心者必見】
FXの専門用語【証拠金】
FXを行うには、FX業者で口座を開設して、その際に担保として一定の資金を預ける必要があります。
その担保金のことを証拠金と呼びます。
証拠金はFXを始めるにあたり必須となりますので、覚えておきましょう。
詳しくはこちらへ⬇︎
≫ FXのロスカットと証拠金のルールをわかりやすく解説【FX初心者必見】
FXの専門用語【ロングとショート】
これは簡単ですね。
ロング:(買い)
通貨が安い時に買って、高い時に売る行為
ショート:(売り)
通貨が高い時に売って、安い時に買い戻す行為
です。
FXの専門用語【ポジション】
相場にエントリーして、決済せずにその状態を維持している注文のことを指します(決済をせずに保有している状態です)
例えば、100ドルを買っている時は、「100ドルの買いポジションを持っている」と言います。
売り買いをしていない時には、ノーポジションです。
FXの専門用語【pips】
これはよく使われます。
外貨取引を行う際に使われる単位で、通貨ペアが多数あって分かりにくいので、pipsという単位で表現しています。
円の最小pipsは1銭となり、100pipsが1円(100銭)となります。
FXの専門用語【lot(ロット)】
ロットは、トレードする上で、どのくらいの資金で取引するか、その時に取引通貨量の単位を指します。
1ロット=1万通貨の場合、1ロットの取引というのは、ドル円で言えば1万ドル分のトレードを行うってことです。
1ロット(1万通貨):1銭(1pips)の値動きで100円の損益が出るという感じです。
という感じです。
*海外FX業者の場合は、1ロット10万通貨が多いです。
FXの専門用語【スプレッド】
FXでは通貨を買う時と売る時の値に差があり、その差額分をスプレッドと言います。
ドル円取引の場合は、買値は80.54ですが、売値は80.52だったりします。
0.02は2銭だから2pipsになり、
これが証券会社の利益になる。
FXの専門用語【通貨ペア】
通貨ペアはFX会社により取り扱っているものが異なり、様々な種類の通貨ペアがあります。
通貨ペアの取引量を知り、取引量の多い通貨ペアを選ぶことが重要です。
取引量が多い通貨(メジャー通貨)は相場の動きが比較的安定しているため、初めのうちはメジャー通貨で為替取引のやり方に慣れるのがオススメです。
ちなみに、「米ドル/円」「ユーロ/円」「英ポンド/円」「豪ドル/円」など馴染みのある「円」が絡む通貨ペアがわかりやすいと思います。
FXの専門用語【スワップポイント】
スワップポイントとは、ペア通貨を取引する際の金利差が利益になることを指します。
スワップポイントは、通貨を取引した際に2国間の金利の差額をスワップポイントとして受け取る事ができると言うものです。
例えば、日本円をアメリカドルへと交換した場合、『アメリカドルの金利 – 日本円の金利 = スワップポイント』となります。
この場合は、アメリカドルの金利(2.0%)と日本円の金利(0.5%)の差額を受け取る事ができます。
このスワップポイントは日割り計算されているので、毎日金利差分をスワップポイントとして受けとる事ができます。
FXの専門用語【レバレッジ】
FX取引では、「レバレッジ」と呼ばれる少額の証拠金で、実際持っている資金の何倍もの金額で取引を行う事ができる仕組みがあります。
FX業者に対して「証拠金」と言う形で、担保としてのお金を預ける事により取引を行う事ができます。
日本のFX業者が提供しているレバレッジは、100倍400倍と言った高すぎるレバレッジに対しての規制が設けられ、最大で25倍の金額で取引可能というように変更されています。
レバレッジを使うと資金の何倍もの取引を行う事ができるわけは、自己資産を担保としてお金を借り入れて取引するためです。
詳しくはこちらへ⬇︎
ハイレバレッジや海外のFX業者は危険!という金融後進国日本の洗脳がヤバい

ちなみに、FXと株式投資の違いって何?と言われることが多いので簡単に解説すると、
FXと株式投資の違いって何?
細かい話をすると長くなってしまうので、ざっくりと解説すると、
投資対象:50通貨
変動要因:金融政策
値動き :年間30%
金利の受取:毎日
レバレッジ:25倍(日本の場合)
取引時間:平日24時間
投資対象:4000社以上
変動要因:企業の業績
値動き :年間100倍もある
金利の受取:年に2回
レバレッジ:約3.3倍
取引時間:9〜15時
こんな感じです。
資金が少ない場合は、FXの方が大きく稼ぎやすいと思います。
ある程度の資金があり、企業分析などが得意な方は株式投資にも挑戦してみてください。(僕にはできませんw)
まとめ
今回は、FXとは?という部分から稼ぐ仕組みや専門用語まで解説してきました。
冒頭でも言いましたが、

だと僕は思っています(僕がそうだったので)
今回の記事では、基本的な部分や専門用語まである程度網羅しているので、初心者の人でもFXに対する恐怖心が減ったのではないかと思います。
ちなみに、僕は裁量トレードはやらないので分かりませんが、もしあなたが無謀にも自動売買(EA)ではなく裁量トレードをやろうと考えているのであれば、最低でも2年は負け続けることを覚悟しなければいけないらしいです..

自動売買(EA)で稼ぐならこちらへ⬇︎
≫ 初心者がEA(自動売買)で稼ぐためのステップと詐欺案件の裏側