
こんにちは、田原です。
いつもは投資案件や情報商材などを調べているのですが、昔お世話になった店長から

という謎のLINEをもらったので、Facebookやインスタ広告の闇に触れていきたいと思います(コンケットワールドに続き、店長は2回目の登場です)
店長にはお世話になっていましたし、ブログのネタにもなるので調べてみると、被害にあっている人が意外と多いことが分かったので、注意喚起の意味も含めて解説していきます。
気になるとこからどうぞ!
Facebook広告での詐欺に注意しよう【格安商品は買い物NG】
今では、毎日何らかのSNSをチェックしている人が多いですよね。
そんなヘビーユーザーが多いSNSですが、Facebookやインスタグラムで出稿されている広告の中には、詐欺案件が紛れこんでいるので注意が必要です。
基本的には、Facebookのフィードの部分で流れてくることが多いです⬇︎(広告の例です)
広告の場合は、上記の写真のように名前の下に『広告』と表記されているので、一応分かりやすくなっています。
ちなみに、この広告自体もなんか怪しい雰囲気ですが、たまたま表示されただけなので何の意図もありませんよ。笑
Facebook広告での詐欺として今回お伝えするのは、物販タイプのものなので、このフィードに家電やブランド物が激安価格で表示されるということです。
・Macbookが3万円
・iPhoneが1万円以下
・ブランドバックが数千円..etc
このような感じで、普通なら数万円〜数十万円する物が数千円から買えるという広告が流れてくるわけです。

では、実際にFacebookやインスタで流れてきた詐欺広告から購入すると、どうなるのでしょうか?
Facebook広告の詐欺から購入するとどうなる?【インスタも同じ】
おそらく、色々なパターンがあるのだとは思いますが、物販を絡めた詐欺の場合は、
・支払った金額
・クレジットカードの番号
・個人情報
などを抜き取られることになります。
ひどいケースだと、過剰に手数料を乗せられたりすることで、請求書を見たら50万円以上の被害にあっていたという方もいるようです。

そして、購入した商品は届かずに、偽物や全く関係ない商品が届いたりします。
このままだと、何となくイメージが掴みにくいと思いますので、実際に詐欺被害にあったと言われていたサイトから画像を持ってきました。
<サイトA>
<サイトB>
これ系のサイトを見慣れている人からすると、若干の違和感に気づくかもしれませんが、ネットでの買い物に慣れていない人からすると、普通のサイトに見えますよね?
ちなみに、上記2つのサイトはデザインや構造が似ているので、同一人物や同一の組織が作っている可能性が高いです。

では、実際にFacebook広告の被害にあってしまったらどうするべきなのか?
Facebook広告の詐欺被害にあった場合の対応
実際に、Facebook広告から詐欺被害にあってしまった場合、どうすればいいのでしょうか?
・お金は返ってくるのかと悩む
・誰に相談すればいいのか困る
・わーっとパニックになる..etc
など、脳内が忙しくなると思いますが、

ということが先決です。
厳密に言えば、クレジットカード会社やランクによって対応は変わりますが、決済される前に連絡できればお金が支払われる前に止めることができます。
しかし、一般的には決済後になってしまうと、返金は難しくなってしまいます。(事件性が強ければ別です)
そのため、まずは支払いに使ってしまったクレジットカードの会社に連絡し、詐欺の件を伝えてカード決済をストップしてもらいましょう。
基本的には、損害がないと警察は動いてくれませんが、『小さなことでも、とりあえず警察に相談する』という行動をしておくことで、後で有利になることもあります。
あっ、そうそう。
クレジットのランクがブラック以上で、コンシェルジュが付いていると、

もし、詐欺業者から返金がなくても、カード会社が保険として支払ってくれたりもするので、さっさと稼いで、クレジットのランクを上げるのも手ですね。笑
Facebook広告やインスタ広告で騙されない方法【見分けるポイントを解説】
色々と言ってきましたが、最も大事なのは『Facebook広告やインスタ広告の詐欺案件を見分けること』です。
まぁ、これに関しては詐欺を狙っている側も、なるべく違和感を消すようにしくしているので見分ける難易度は高いのですが、購入する際には、
・異常に安い場合は警戒心UP
・サイトの年齢や表記のチェック
・SNSでの評判チェック
などのルールを持ってください。
基本的には、高価な商品が激安で売られているケースは、ほぼ100%詐欺案件と思ってもらってOKなのですが、「それでも、もしかしたら..」という方もいると思いますので、その他の検証方法もお伝えしていきます。
ポイント①:サイトのドメインエイジをチェック
まずは、サイトのドメインチェックです。
詐欺サイトの特徴として、ドメインをたくさん取得して『凍結されても大丈夫なように』数で攻めてくることが多いです。
そのため、ほとんどのサイトのドメインは非常に若いケースが多いです。
例えば、さっき例に挙げた詐欺サイトのドメインは、
こんな感じで若いドメインになっています。
ただ、この場合は、本当にドメインを取得したばかりという可能性もゼロではないので、あくまでも参考までにというレベルです。
ちなみに、サイトドメインの安全性をチェックする方法もあるのですが、ドメインが若い場合はあまり参考にならないので注意が必要ですね⬇︎
ポイント②:サイトの日本語をチェック
2つ目は、販売サイトの日本語に違和感がないかをチェックすることです。
これに関しては、実際の商品販売ページなどでは、分かりやすいミスは少ないのですが、他の部分でボロが出てくるので、そちらをチェックしましょう。
ちなみに、こんな感じです⬇︎
特に日本語が変な感じになってしまうのが、企業理念やプライバシーポリシーの部分なので、このあたりの文章をチェックしてみましょう。

ポイント③:SNSでエゴサーチして評判チェック
さて、最後のポイントですが、SNSのエゴサーチで『詐欺案件です!』という話が出てくれば、言うまでもなく詐欺の案件です。
あまりにも若いサイトの場合は、情報が一切ないケースもありますが、サイト名などをSNSで検索してみるのは非常に良い選択肢だと思います。

と言うことで、ここまで3つのチェックポイントについてお伝えしてきました。
Facebookやインスタで流れてくる広告から安心して購入するには、これらの3つをしっかりとチェックしてから購入を検討してください。
意味不明な詐欺サイトにクレジットカード情報や個人情報を入力してしまうと、支払ったお金を抜かれるだけ出なく、あなたの個人情報やクレジットカード情報が、他の詐欺組織に使われてしまうので注意が必要です。
もし、これらの詐欺被害にあったとしたら、被害額が少額であっても、クレジットカード会社に連絡をして、カードの再発行をお願いしてください。

と放置しておくと、忘れた頃にとんでもない被害に合うことになりますので..
まとめ
今回は、Facebookやインスタの広告で流行っている物販系の詐欺についてまとめてきました。
ダイソンやApple、ハイブランドの物が格安で売っていると欲しくなってしまう気持ちも分かりますが、基本的にこれらのブランドが格安で販売されることはありません。
確かに、在庫が大量に余るケースもある(特にハイブランドのアパレル)のですが、在庫不良によって価格が下がるとブランドイメージの低下に繋がるので、このような場合は自社で処分するケースが多いと言われています。

そのため、『不良在庫の一斉セール』みたいな表現がされているとしたら、ブランドイメージ低下に繋がるのであり得ないと言うことを覚えておいてください。
もし、ハイブランドのアパレルや電化製品を欲しいのであれば、格安商品ではなく普通に稼いで正規店から購入しましょう。
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